突然ですが、投資をはじめました。転職の有給消化で約3週間休みだったのですが、その間にいろいろ情報収集しまして、将来の資金作りためにも今から始めてみようと思い立った次第です。
はじめた投資
始めたのは、「つみたてNISAでの投資信託」と「米国ETF」の二本立てになります。なぜこの2つかというと、私みたいな投資素人が個別株に投資するのはリスクが高いと感じ、この2つに投資することにしました。
全体的な戦略としては、
- 極力銘柄を分散させる
- 長期投資とする(基本的には売らない)
- 投資信託でコツコツと、幅広く投資し土台を作り、
- 米国ETFはトッピングのような扱いで、ある程度銘柄のジャンルを集中させる
ってな感じです。
つみたてNISA
まずはつみたてNISAです。つみたてNISAとは。。。
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html
ざっくりいうと、本来は課税対象である投資信託、ETFの分配金等を非課税にできる制度です。
そして、投資信託、ETFというのは、
「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」
https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/what/
特徴としては、月々数千円から投資できること、1つの投資信託に投資することで、多くの銘柄に投資できること=リスクを分散できることです。
たとえば、投資信託であるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資すれば実質は以下のような銘柄に投資しているのと同じ状態になります。銘柄数は全部で2,981銘柄。どれも比率が3%以下のため、ちょっとずつたくさんの企業に投資しているということです。これだけ分散されていれば、1企業の倒産や暴落で大きな影響をうけなくなるので、リスクが分散できるということになります。
私みたいな投資素人が個別株に投資するのはリスクが高いと感じ、このような投資信託に投資することにしました。私がつみたてNISAで投資しているのは、以下の2つのファンドです。月々2000円づつ、コツコツ投資です。
まず、eMAXISについては、前述した通り、世界中の銘柄に投資できるのでその分散効果を狙っています。今現在だと、アメリカが大きく伸びていますが、今後はどうなるか分からないので、全世界に投資できるのは魅力的と感じました。また信託報酬も0.1%程度と非常に低いのもいいですね。構成銘柄は、前述の通りです。
次に、SBIバンガードは、今絶好調のアメリカ株に投資できるファンドです。このファンドの投資対象は、米国ETFの「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」というETFになります。そしてこの「バンガード・S&P500 ETF」は、米国の大企業の株式に投資しています。つまりは、実質的に米国の大企業の株式に投資できるファンドとなります。構成銘柄は次の通りで、なんといってもAPPLEやMS、AMAZONなどの世界トップの企業に投資できるのは魅力的です。
米国ETF
続いてETFです。ETFは、上場している投資信託で、詳しくはこちらをご覧ください。基本的な考えは投資信託と同じで、いろいろな銘柄に投資できる商品で、違いは上場しているかどうかです。
上場しているので、相場を見つつ、なんとなくで売買しています。投資している銘柄は、今のところ次の2つです。
MGKは、米国の超大型株の中でも成長株に投資するETFです。このETFは銘柄をかなり厳選しており、構成銘柄は100種になります。また、ファンドの構成比率も偏りが大きくなっています。成長株ということで、成長が著しいテクノロジー株に偏っている印象です。ただ、なんだかんだ言ってITは今後も成長し続けるんじゃないかなーと思っています。
成長株なので、キャピタルゲイン(株価上昇による利益)を狙っています。
つぎにHDVです。こちらは、財務の健全性が高い銘柄く配当がいい銘柄で構成されるETFです。財務健全性を評価しているので、保守的な、ディフェンシブなファンドになります。構成銘柄も、いままでとは打って変わって、エネルギーやヘルスケア、生活必需品など幅広いセクターで構成されています。IT・テクノロジーに偏りすぎないようセクターのバランスをとりつつ手堅く利益を確保する目的です。また、このETFは半期毎に銘柄を見直し素早く構成銘柄を入れ替えていく事で、財務健全性を見直しながら高配当を維持しますので、比較的ショックに強いと言われています。
こちらの構成銘柄は全部で78種と、MGKよりさらに絞られています。高配当株中心なので、インカムゲイン(分配金による利益)を狙っています。
おわりに
というわけで、私は上記のような投資をすることとしました。運用益なんかは、このブログでも公開しようと思います。
ここまで買いて、銘柄が米国株式に偏りすぎている気がするので、もう少し国単位での分散や、債券系投資信託・ETFも検討してみようと思います。
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